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第69期名人戦第四局 [将棋]

既報の通り、羽生名人の勝ち。

今シリーズ初の本格相矢倉でした。そこはかとなく、安心感がありますね。じっくり相矢倉なら、いきなりどちらかが序盤で飛ぶことはなく、中終盤のねじり合い勝負になるので。

それにしても、先手4六銀・3七桂戦法に対して、後手が8五歩を先に突く形にした定跡は、何だか久しぶりな感じでした。本局のように穴熊にされるので、微妙に避けられていたような気がします。とはいえ、相当に研究が進んでいる形。両者時間を使わず、すらすらと進んでましたね。

いずれにしても、先手の攻めが速いか、後手が余してカウンターを入れる番が回るかというところが焦点でしたが、結果は、羽生名人の攻めが勝りました。

これで、羽生名人が一勝を返して、通算1-3。星取は厳しいですが、結果はどうあれ、一局でも多く両者の熱戦の将棋を見たいのがファンの気持ち。今後も注目ですね。


タグ:将棋 名人戦
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evergreen

羽生世代としては目が離せません(^^;
by evergreen (2011-05-25 15:28) 

水琴

evergreenさん>

コメントありがとうございます。私は、阿久津七段とか山崎七段くらいの世代です。でも、羽生世代の将棋を見て憧れて、将棋の勉強したようなところがあって、やはり思い入れがありますね。

by 水琴 (2011-05-26 01:02) 

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